(1985年第5刷、童話屋発行)から。
何回も何回も読んで、読む度に心が暖かくなって、手放せない大切な詩の本です。のはらのみんなが作った詩を代理人であるくどうなおこさんが集めて本にした、という設定です。詩を書いた人(物?)のネーミングが面白いです。その人(物)になりきって心の中を詩っていて、最近は小学校や中学校での授業で取り上げられているようです。こぶたはなこさんなどはすでに絵本としてもデビューしています。
人間として、感性を磨くためにはこういった詩に触れて、聞いて読んで考えることもいいのではないか、と学生には伝えました。