とある通信教育の国語の教材で、こちらの本が引用されていました。
長男が古本屋さんで発見し「あっぱれじいちゃんの続きが読みたいから買って買って」と言われ、購入。
自宅に戻ると喜んで読んでいました。
内容としては夏祭りの1日を丁寧に描いた作品です。
おじいちゃんと孫(たいぞう・たいちゃんと呼ばれていることが多いです)と孫の友達との心のふれあい。
夜店でタコ焼きを買って、食べ満喫。
そのあと、じいちゃんは踊りの輪の中に入っていきます。
大丈夫なのかな?
たいぞうは恥ずかしいような逃げ出したいようなもじもじした気持ちで、じいちゃんを見つめます。
でも、じいちゃんの踊りは意外に意外、とっても上手で…。
ものすごく大きな出来事があったりするわけではありませんが、読後感爽やかでほのぼのした気持ちになれます。
あっぱれの意味も、長男はわかったようです。
お祭り気分がたっぷり味わえて素敵でした。