もらわれてきたいっぴきの子猫。
家族に大事に育てられ、おとうさん、おかあさん、そして男の子がそれぞれ、こっそり、食べ物をあげるので、まん丸の太っちょ猫になってしまいました。
そしてある日、窓の外を見ていたら、ころりんと、外に落ちてしまったのです。
さあ、大変!
初めての外の世界は、本当に興味があるものでしたが、実はもう、色んなアクシデントに見舞われ、大変なことに…
太っちょ猫さん、どうなることやら、ハラハラドキドキ…
そんな出来事を通して、家族の一員としての自分の居場所や、家族の意味を考えることができ、家庭のありがたさを改めて実感することができます。
まん丸猫の姿、ある意味、笑えます。そして、色遣いに特徴があり、絵をながめていると、まるで外国の方の作品ではないかと、そんな気持ちになってしまいました。