今年が戌年というのもあって、本屋も図書館も犬のコーナーが幅をきかせていますが、あえて猫の絵本を探してみました。
家族にかわいがられすぎて、まんまるに太った猫のダイナ。
生まれてこのかた外には出たことがなかったのですが、ほんの偶然と気まぐれで、家の外へ出てしまったら、次々起きるアクシデント。
自分はどこの誰なのか、どこに帰っていいのか、進めば進むほどわからなくなっていくダイナから目を離せませんでした。
可愛い絵本の中の「自分探し」の旅。
あまり難しいことを考え素にいろんな世代の人に読んでもらいたいです。