お話を知っているから余計にそうですが、
きれいすぎる絵が物悲しくて、心がざわざわっとします。
感じたくない、嫌な感覚。
でも、大切なものを失ってしまう悲しさを疑似体験をするためには
最適なお話なのかもしれません。
「開けなければ良かったのにね」と息子が言ったので、
「そうだよ、だから○○くんも、
お父さんやお母さんの言うことを聞かないといけないよ。」と返したところ、
「それは関係ない!」と怒られてしまいました。
そうだった。
そんなこと言わなくて、感じればいいだけなんだよね。
息子のほうがこの絵本にきちんと向かい合っていたんだなぁ、と反省させられました。