私の記憶では鶴を助けたのは老夫婦で殿様は出てこなかったと思いますが、昔話なので地域によっても様々なストーリーがあるのでしょうね。
若い男が助け、妻になるというのは初めてでしたが、このお話もなかなか良かったと思います。
あんなに何度も見てはいけないと念を押されても、やはり心配でみたくなってしまうのでしょうね。
真実を知ってしまった後の悲しいラストは私が子供の頃に読んだ絵本と同じで、また心がキュッと苦しくなるような切なさも同じように感じました。
絵の繊細な色使いも素敵で、悲しく切ない物語をさらに強くしていると感じました。
つるの恩返し、一度は子供にも読んであげたい日本の代表作だと思います。