がちょうのペチューにアは、隣の農場のチャールズに恋をします。
チャールズは、クリスマスには食べられる運命。そこで、ペチューニアは、チャールズを逃がす方法を考えます。変装したり、寄付を募ったり。でも、どれも失敗。それでも、めげずにリースを作って売ったら大成功。お金を持って、チャールズの飼い主のところへ。
飼い主もペチューニアの熱意に打たれ、二人は楽しいクリスマスを過ごし、いつまでも幸せに暮らします。
何といっても、ペチューニアのちょっとおバカだけれど、すごく前向きで憎めない性格が、魅力的です。
そして、失敗してもめげずに、他の方法を試すところ、自分の思いに対してまっすぐに突き進む強さ。
見習いたいところがいっぱいです。
ペチューニアの絵本は、他にも4冊くらいあります。そちらも読めばきっとペチューニアがもっと好きになりますよ。
のびやかな線が特徴的な絵も、お話のイメージにぴったりです。