2006年は福音館書店のこどものとも50周年記念の年で大きな書店ではそのフェアを実施しています。私も池袋の書店に足を運びました。そこで見つけたのがこの絵本でした。およそ我々の目に慣れている長さんの絵ではありません。かのパブロ・ピカソも若い時代には印象的な絵を描いていたそうですが、細かい楽しい絵が目に飛び込みました。さらんくんがらっぱの稽古をいやがるところは「こぶたのまーち」の
るーと同じです。色々な動物がたくさん登場しているので、子ども達も楽しみながら、絵を読むのではないでしょうか?新しく生まれ変わった動物園からすてきな音楽が聞こえてきそうな絵本だと思います。