内容を把握せず読んでしまいました。
しかも敬老の日にって^^;
おじいちゃんと孫の絆と死がテーマだったなんて・・・!
しわくちゃで目尻が下がりニコニコ笑った顔のおじいちゃん。
私の大好きだったおじいちゃんを思い出します。
畑仕事をし、お花を育て、私の知らないことをたくさん知っていたおじいちゃんをすごいなーって思っていました。
一家の大黒柱でもあり、特別な存在でもありました。
でも今の家庭はどうだろう??
核家族が増え、祖父たちも若くて、ちっとも年寄りくさくない。
この絵本に出てくるおじいちゃんを見てどう感じるのだろうか気になる所です。
若いから当然死と向き合う機会も少ないし、一緒に暮らしていない祖父の死と一緒に暮らしていた祖父の死はまた違うものですよね。
祖父と一緒に暮らし死と向き合った私には、おじいちゃんとの絆や思い出、死に対する悲しい気持ちがよくわかりますが、果たして今の子にはどこまで伝わるんだろう。
人は老いやがて死に思い出が残る。
身近な存在で感じる事は生きていく事はとても大切な事だと思います。
息子の感想は「かなしいお話だね」でした。
死という事を理解し、別れを悲しんでいるゆうたの気持ちがちゃんと伝わっていました。
曾じじこそいませんが、曾ばばと暮らしている悠だからこそ感じる思いもあるのかな。
私はまたおじいちゃんに会いたくなりました^^