おじいちゃんってこどもにとってどんな存在なんでしょう?
我が家はもう亡くなっていますが・・生きているころはおじいちゃんべったりでした。優しいだけじゃなくすべてを見ている、受け止めてくれるという安心感があるのかな?
この本のおじいちゃんも『ごくらくごくらく』がくちぐせの優しいおじいちゃんで「ぼく」は大好き!
『ごくらく』ってなに?とたずねると『優しい気もちになることだよ』と教えてくれたおじいちゃん。
温泉に行くと約束していたのに体の調子が悪くなり入院。そのまま天国へ行ってしまいました。
おかあさんが『おじいちゃんはほとけさまのくにでもごくらく ごくらくといってくらしているよ』と抱きしめる場面、
お風呂で『ごくらくごくらく』と言うとおじちゃんの優しい顔が浮かんでくる場面・・悲しいけど優しい本です