息子(4)に読み聞かせて、「どんなお話だった?」「うーん…」
全部、読み終わってから試しに尋ねてみたけれど、自分のことばで説明するのはまだ難しいのか、どのくらいわかったのか不明のままでしたが。
その後、お風呂へ入っているときに「おじいちゃん、どうして死んだの」「?」
「絵本のおじいちゃんだよ!」
「ああ」と私。
「病気だよ」
「ごくらくってさ、気持ちいいときにも使うけど、天国のことなの。天国にいるみたいに気持ちいい、ってことで、お風呂に浸かるときに、言うこともあるの」
「じゃあさ、お風呂に浸かりながら、ぼく、ごくらく〜って言うよ」
「お布団に入るときも、ふかふかしてごくらく〜ってママ、言いたいときもあるよ」
…これらの会話から、親が予想したよりもストーリーを理解していたらしいことが、わかりました。
「話、わかった?」「わかんなーい」とか言っていたんですけどね。
極楽ごくらく、…私の祖父(故人)も、よく言っていました。
最近、あまり使わなくなったことばですね。
懐かしく思い出されました。
私は、一人で読んだときに泣きました。
息子は泣かなかったけど、ラスト2ページは、真剣な顔になりました。