おじいちゃんの ごくらくごくらく 」 千日紅さんの声

おじいちゃんの ごくらくごくらく 作:西本 鶏介
絵:長谷川 義史
出版社:鈴木出版 鈴木出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2006年02月
ISBN:9784790251415
評価スコア 4.71
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  • 私の祖父もよく言っていました。

    • 千日紅さん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、女の子0歳

    息子(4)に読み聞かせて、「どんなお話だった?」「うーん…」
    全部、読み終わってから試しに尋ねてみたけれど、自分のことばで説明するのはまだ難しいのか、どのくらいわかったのか不明のままでしたが。

    その後、お風呂へ入っているときに「おじいちゃん、どうして死んだの」「?」
    「絵本のおじいちゃんだよ!」
    「ああ」と私。

    「病気だよ」
    「ごくらくってさ、気持ちいいときにも使うけど、天国のことなの。天国にいるみたいに気持ちいい、ってことで、お風呂に浸かるときに、言うこともあるの」
    「じゃあさ、お風呂に浸かりながら、ぼく、ごくらく〜って言うよ」
    「お布団に入るときも、ふかふかしてごくらく〜ってママ、言いたいときもあるよ」

    …これらの会話から、親が予想したよりもストーリーを理解していたらしいことが、わかりました。
    「話、わかった?」「わかんなーい」とか言っていたんですけどね。

    極楽ごくらく、…私の祖父(故人)も、よく言っていました。
    最近、あまり使わなくなったことばですね。
    懐かしく思い出されました。
    私は、一人で読んだときに泣きました。

    息子は泣かなかったけど、ラスト2ページは、真剣な顔になりました。

    投稿日:2006/11/11

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