ひな祭りの絵本は割と淡い色調の物が多いなかとてもはっきりした
色合いの絵本です。
我が家でもひな祭りを毎年しますが、華やかなことが表立ってしまって
ひな祭りに込められた思いを改めて考えることがあまりなかったです。
2年程前のひな祭りで娘は“まつり”ってことは出店が出るの?
何か買ってもらえる?なんてとんちんかんなことを言っていました。
ちゃんと教えようと思い探したのがこの絵本です。
そのころから娘のお気に入りです。
カッパが登場したりしてストーリーもとてもおもしろいです。
なによりひな祭りに込められた思いを感じ取れる絵本だと思います。
形は違っても健やかに育ちますようにと祈りを込めて、ひな祭りを
大切に過したいと思わせてくれる1冊です。