「しーっ、しずかにしてくださーい」
「なぜかっていうとね・・・・・・」
このフレーズの繰り返しの絵本。
読み聞かせをする際に、
「しーっ、しずかにしてくださーい」のところは、
表紙のウサギのようなしぐさをして
小さい声で読み聞かせしていました。
あるとき、公共の場で大きな声で宇宙語をしゃべっていたので、
読み聞かせをしている時と同じように、
表紙のウサギのようなしぐさをして小さな声で
「しーっ、しずかにしてくださーい」と言ったところ、
ニターっと笑って静かにしてくれました。
「しーっ」の意味を理解してくれていたようです。
静かにしてほしい時に静かにしてくれるようになったのが、
この本の一番の収穫です。