日本人にはあまりなじみのないパンですが、西洋ではおなじみの親しみのあるパンなのでしょうね〜。
そもそも〈プレッツェル〉って、普通のパンと違って発酵させてからすぐオーブンに入れるんじゃなくて、一回水の中に浸からせるんだと、素人の私は初めて知りました。
エリック・カールらしい、明るくてカラフルな絵柄で、楽しく読み進めました。
後書きに〈作者からの言葉〉が載っていて、このお話はもともとエリック・カールのおばあちゃんから聞いたドイツの昔話(言い伝えでしょうか?)がもとになっているんですって。
実にドイツらしいお話だなと思いました。
なんだかこの作品を読むと、手作りのパン屋さんに行って、〈プレッツェル〉を食べてみたくなります。