お姫様のクリスマスプレゼントにと、王さまが市場で買ってきた
大きくて赤くて柔らかで美しい布。
お城でお針子さんたちがマントを縫いました。
残った布をどうするかと尋ねられた王さま、
「丸めて、裏口の外にだしておけ」と答えます。
ここで次男が「なんで?なんで外に置くの?」と聞いてきました。
「よかったらどうぞ」ってことだよと言うと、へぇ〜。
顔を見て、「もらっていいですか?」って聞くのは抵抗あるから
こうしておくと、もらう方も気が楽ですもの。
その後は裏口で拾って、残ったものをまたそれぞれの裏口へ。
みんな、それぞれぴったりのプレゼントを作り、また次へと
いく展開は、まさに「クリスマス」ですね。
大きな大きな布が、みんなにぴったりなプレゼントになるなんて。
ホントに、いいお話です♪