私が、小学生の時に母が買ってくれた絵本でした。懐かしく久しぶりに読んでみましたが、ますだくんみたいな男の子(好きな子に乱暴するような子)いたなぁ〜と思いました。
ますだくんは、どうして怪獣なのかなとずっと疑問を持っていたのですが、登場人物のみほちゃんから見ると、ますだくんは、怪獣に見えるから、そう描かれていると最後、わかりました。
みほちゃんのお気に入りの鉛筆をますだくんが折ってしまい、次の日の朝、ちゃんと「ごめんよ」と謝るところが、子供らしく乱暴者だけど、しっかりしていると思いました。最後、ますだくんが後姿ですが、人間になっているのは、みほちゃんの心の変化だと思いました。どんな顔なのか、見てみたかった気がします。
大人の人も小学校時代を懐かしく思える絵本だと思います。