4歳の娘と読みました。
内容は小学生でもまだちょっと難しいような自然科学絵本でしたが、
きのこの大好きな娘は、
ざっくりとしたところを理解して、楽しめたようです。
「あっこの色怪しいよ、絶対毒キノコだよっ」なぁんて、
本編と外れたところで絵本を堪能していましたが、
きのこからふわーふわーっと胞子が出てくる様子にはびっくり。
恥ずかしながら私も始めて知りました。
ちょっと気持ち悪いねぇ なんて言っちゃったけど
娘と買い物に行くと、彼女が必ずといっていいほど
勝手に買い物カゴに入れるきのこたちは、
こうやって、活動してるんですね。
巻末にある解説「きのこは、胞子を出す装置にすぎない」という
お話、私には、目からうろこの事実でした。
なんていろんなことを知らないままに、
これまで生きてきたんだろう。
娘と一緒に読めてとてもよかった一冊でした。