3.11の地震は、関西の我が家も結構長く揺れました。それ以来、物音などに敏感になった娘に、この本を読んでみました。
地震が起こるメカニズムで、マントルなどと言う言葉が出てくるので、難しいような印象も受けますが、無駄なことを極力省いて、地震を子供にわかりやすく説明した良書だとおもいます。
また、防災にもページが割かれているので、なんだかこれだけ備えておけば大丈夫な気がしてきます。
なにより「地震は来ないで欲しいと思っても、来るときは来る。でも怖からずにできるだけの用意をし、何が起こっても『いっしょうけんめい生きよう』と思うことが大切」という最後のページが、心にしみます。