3歳の誕生日に送ったその日から大のお気に入りになりました。
今では、自分で音読しています(字は読めないので、覚えちゃうんですね)。文書の長さも、ストーリも、合っているようです。
さて、その内容は、、、
森の動物達が、他の動物とはりあったり、まねをしたり、そんなちょっと笑っちゃうような理由で、うっかり困ったことになってしまいます。
そんな動物達を、アントン先生が的確に治していきます。
その光景がなんとも微笑ましい。
最後の患者さんであるヤギさんは、今までの動物とは、少し違う病気でやってきます。
病院では治しがたいその病気も、アントン先生は親身になって向き合います。
しかし、そんなアントン先生が最後には倒れてしまいます。
優しいアントン先生が大好きな森の動物達は、今度は自分達がアントン先生を治そうと、一致団結して頑張ります。
笑いあり、ドキドキあり、そして優しさいっぱいの本です。