「からすのパンやさん」を読んで、
その後に4冊の続編を読んだのですが、
図書館で予約して入荷されたものから借りたので、
4冊の中では
この「おかしやさん」が最後でした。
できれば
パンやさんの次に
この「おかしやさん」を読めば
4羽の子供たちの成長、自立がわかりやすいと思います。
でもそれは
50代の私の視点です。
おかしやさんの チョコくんが長男で、
親の近くに住み 開業、
結婚式の引き出物のお菓子や、
結婚式で両親が横に並び
母親も留袖という。。
つい そういうところが印象に残りました。
小さいお子さんが読んでもらうなら
またちがった 子供らしい受け止め方になるでしょう。
お店屋さんというのは こどもにとって
身近であこがれのお仕事だったりしますし、
お菓子の絵がいっぱいなので
見て楽しめる絵本だと思います。
現代的な絵本ではないかもしれませんが、
親、子、孫と受け継がれる
名作だと思いました。