新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

  • かわいい
  • 盛り上がる

ほうれんそうマンのようかいじま」 渡”邉恵’里’さんの声

ほうれんそうマンのようかいじま 作:みづしま 志穂
絵:原 ゆたか
出版社:ポプラ社
税込価格:\990
発行日:1986年07月
ISBN:9784591022894
評価スコア 4.25
評価ランキング 21,945
みんなの声 総数 3
「ほうれんそうマンのようかいじま」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く
  • けっこういい話かも

    ようかい島の砂浜で、ゾロリはロマンチックな歌を絶叫したところ、妖怪学校の先生にスカウトされた。おちこぼれの妖怪の特訓を任されたゾロリは、ほうれんそうマンたちを島に招待し、いじめのターゲットにしてようかいたちにいじめ方を教え込むことになったが…

    人をいじめて困らせないと妖怪王国に帰れない、という切実な事情を抱える妖怪学校側と、ゾロリの思惑が見事に一致し、両者はいい調子で悪さをしまくる。ゾロリも大掛かりなホテルの改造工事、破壊用マシーンの製造など元手をかけてやる気満々。執念はすごいが、やることはセコイ。しょうもないいたずらから始まり、だんだんと規模も悪意も大きくなっていくので、読者はどんどん話にのめりこんでいく。

    悪役同士のコラボは途中で仲間割れしたりすることが多いが、今回は最後の最後まで両者は利害が一致し、団結、協力し合っていた。実に麗しい関係だ。こんなにうまくやっていけるのに、どうしてか毎回正義の味方にやっつけられる。正義は勝つ!を証明し続けるために存在する間抜けな悪役に哀愁を感じつつも、やっぱり落ちるところに落ちる王道ストーリーが心地よい。
    ゾロリの執念に乾杯!

    投稿日:2020/11/17

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「ほうれんそうマンのようかいじま」のみんなの声を見る

「ほうれんそうマンのようかいじま」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / ぐりとぐら / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.25)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット