何から逃げるのだろう?そんなこともわからないまま。図書館で借りてきたこの絵本。
読んでみてにやり。大人の私は[金の魚」なんていう酒場の「ボトル」なんて店主とお酒を飲むお月さまに『夢を壊すなよ』なんてつっこみを入れながら閉じ込められたお月さまのその後をも『展開バレバレやん』等とあきれながら楽しんでおりました。
が!2歳のお月さま好き息子は『moonこわい!!』ですって。
お月さまに体があるだけで、すでに怖かったようです。家族の誰もお酒を飲まない息子にとっては、お酒に酔うお月さまも、それを見て悪だくみをする店主も、怖い以外のなにものでもなかったようで、二度と読んでくれとはせがみませんでした。