主人公のようたくんが探す
「ぼくだけ」のこと。
それは、ほんの小さなことだけど
みんなと違う「ぼくだけ」の積み重ねが
「自分」を作っていくんだな。
ユーモラスな会話調の文と
シンプルでコミカルな絵で
大切なことを教えてくれる本です。
小2の長男にと選びましたが
6年生のクラスで読み聞かせをしたところ
「うちのクラスの児童は自己肯定感が弱く
すぐに周りの目を気にするので
はっとして聞き入っていました」と言われました。
ついほかのお子さんとわが子を比べてしまう親御さんも、
これを読んで深呼吸してはどうでしょう?