ヒットヒット、ヒットで〜す、我が家で。
高畠先生の作品は、すぐ手に取ってしまいますが、これもお話にピッタリでした。
森の奥に家が2軒。
赤い屋根のおうちにはにわとりさん。
一人気ままな暮らしぶり。
新聞を読む姿にも、リクライニングでお昼寝の姿にも笑いました。
さて、お隣の青い屋根のおうちに、誰か引っ越してきたようです。
でも、音沙汰がない。
「向こうからあいさつに来るべきだよ。」
「引っ越しで疲れているのかな?」
「一人の方がきらくだもの」
「一緒に遊ぶと楽しいだろうな」
「やっぱり会いたい!」
この、ニワトリさんの煩悶に笑いました。
そこで、手紙をお隣のドアに貼って…。
お隣さんの正体がわかると、親子で引きつって笑ってしまいました。
生活スタイルの異なる二人(二羽)でも、お互いを求める心があれば、おつきあいはできるんですね。