お客さんを乗せたバスが、森や山や池、海の中、次の中の
バス停まで停まってお客さんをおろします。
「次は○○〜」プー。「つぎ、とまります」の
繰り返しも楽しい絵本です。
白黒の版画ですが、森や川、海、土の中など今どこにいるのか
すぐに分かるほど、それぞれの場所がくまやわに、
たこ、もぐらなど特徴的な動物とともに楽しく
描かれているので最後まで飽きずに読めます。
息子は「プー。」のブザーの音が好きで、
ブザーが鳴るたび笑ってエンドレスにせがんできます。
シンプルな内容ですが、長く楽しめそうです。
バスやバス停が好きな子にもおすすめできそうです。
【事務局注:このレビューは、「つぎ、とまります」こどものとも年少版 2009年11月号に寄せられたものです。】