3月の終わりに図書館で借りて読み聞かせましたが、とてもよいタイミングでした。春になってねっこぼっこたちや虫たちが地上にでてきて楽しく過ごし、夏が来て、秋になってまた寒い時期を地下で過ごす準備をする。。というお話しで、ちょうど春になり、虫たちもいっぱい地上に出てきて保育園でも毎日虫を見つけたりして遊んでいる時でしたので、まさに実生活と同じでした。保育園でみんなで見た虫が本に載っているので大喜びしていました。また、この本を読んでから、朝鳥がないていると「鳥さんがないているよ、どこにいるのかな。」なんて言って、鳥の鳴き声も意識できるようになりました。この前は外を歩いていたら「ねっこぼっこいるかな?」なんて言っていました。今までは「虫は虫」としてとらえていたのですが、おそらく子どもの姿をしたねっこぼっこたちと虫たちが一緒に過ごしているお話しを聞いて、虫に対してずっと親近感がわいたようです。ベストなタイミングにこの本に出会うことができてよかったです。また、この本の挿絵は本当にとても素敵です。娘は2歳ですが、他のどの絵本とも違った独特な絵なのですが、これも自信を持っておすすめする理由の1つです。さらに、日本語訳がリズミカルできれいで、私自身とても心地よく読むことができます。
本当におすすめの1冊です。