『イワンの馬鹿』はタイトルは聞いたことがありますが、
馬鹿という言葉に拒否反応が出たのか
今まで読むことなく生きてきましたが、
訳者の北御門 二郎さんのお孫さんの小宮ゆうさんの講演や
お子さんの絵本屋さんの紹介で
読んでみようという気になり、読みました。
読みやすく、分かりやすいのですが、
実際にイワンのように生きるのは難しいような気がしました。
愚直に、自分の力で生きていくというのは、理想ですが、
組織やお金に頼っていく楽さも捨てきれない。
イワンのように、気前よく養う心の大きさもないし。
でも、心の中に残しておきたいお話でした。