七夕というと、一年に一度、織り姫さまと彦星さまが会うことが
できるロマンチックな日ですが、内田さんの文、山本さんの絵の
この絵本にかかってしまうと、ロマンチックな物語のはずが
なんだか楽しい物語に思えてきてしまいます。
娘に読み始めたら、娘が「知ってる知ってるー。織り姫さま達
遊んでばっかりいたから一年に一度だけってことになっちゃった
んだよねえ」と、幼稚園で教わってきた(なにかの絵本も読んだ
のかな?)知識を披露してくれましたが、そのノリに近い感じ
がしました(笑)。
みかどが困っている顔ですとか(その向こうで仲良しのふたりは
うれしそう)、はたにほこりがつもっている様子ですとか
とてもいい味わいを出しています。
かささぎの橋については、すっかり忘れていました。
この場面はロマンチックだと思います♪
でもなぜ白鳥座なのにかささぎなのでしょうね?