急流でなかなか橋を架けることのできない川に橋を架けるよう頼まれた大工が、川から出てきた鬼とめんたまと引き換えに橋を造ってもらう約束をしてしまいます。
鬼がもちかけた半ば強引な約束でしたが、橋をかけてもらったのにめんたまももらえず、お礼も言ってもらえない鬼がなんだか気の毒になってしまいました。
恐ろしい鬼に見えなかったせいかもしれないですが、大工はちょっとずるいんじゃない?って思えてしまいます。
でも、きっと川が橋が架けられないほど急流なのは鬼のせいなんだ〜と自分なりに解釈。
そうすると大工と鬼の会話をおもしろく読むことができました。