写真撮影のシーンにしては、気難しい表紙。
めくってみると長谷川さんの少年時代のお話でしょうか。
自分のことを「すこしアホ」と自虐的に始めるお話ですが、なんだか分かるな〜。
友だちの食べているものがやけに素晴らしく見えて、駄々をこねて買ってもらったこと、食べてみて買ってもらったことを後悔したこと、自分もそうやって学んできました。
でも、昔嫌いだったものが、いつの間にか好きになっていたりして…。
よしふみ少年は、今でもチーズが嫌いなのでしょうか。
背景がまだまだ旧態依然の街並みなのが、なぜだかしみじみとさせます。