入園したばかりの娘と読みました。
はじめてようちえんにやってきた日。
小さなひよこのひよちゃんとぴよちゃんが「ぼくたちこわいの。知らない子ばっかりなんだもん。」と言います。
お母さんと離れることだけじゃなくて、知らない子ばっかりの中に入っていくのって確かに不安ですよね。
でも「だいじょうぶ。すぐにお友だちができるから。」「一緒にあそぼうって言えばいいのよ」と先生が優しくおしえてくれます。
“いちばん大きなビーバーくんとおともだちになりたいな”
“うさぎさんはやさしそうだからともだちになってくれそう”
“ぼくたちと同じように小さいかえるくんなら・・・”
ひよちゃんとぴよちゃんは勇気を出して「あ・そ・ぼ」と声をかけるのですが・・・
いろいろ考えながら一生懸命ともだちをつくろうとしている姿がとてもかわいいです。
「そんなに頑張らなくても大丈夫だよ」と声をかけてあげたくなりました。
絵がとってもかわいいということもあって、娘のお気に入りになりました。
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