腕ずもうで、一番弱いと言われていた主人公が、担任の山下先生との約束して、雨がどしゃぶりに降っても毎日練習を続けていくうちに、心も体も成長していくお話です。何事も諦め加減で、最後までやり通す事や粘り強さが必要だということがよくわかりました。頑張り続けた事によって、得られる達成感をうちの子どもたちにも味わってもらいたいなあと思いました。くすのきしげのりさんは、教師をされていただけあって、作品に説得力があります。くすのきさんも山下先生のような熱い先生だったのかな〜と思いました。子どもにも大人にも読んで欲しい作品です。