小さい生き物じっちょりんの夏の一日が描かれます。水を飲みに行こうとするところや、雨宿りするところ、人の靴に乗って移動するところ。それぞれがとても素敵なのです。
小さい体だとこうやって過ごすのか〜と感心したり、じっちょりんのいるところを想像したり、丁寧に描かれた植物をながめたり、すごく楽しめる本です。この本を読んでいるとほのぼのします。
5歳の娘は、靴にじっちょりんが乗るところがお気に入りで、お出かけのときは、靴にじっちょりんを乗せてあげてバスとして働いています。
娘がもっと小さいときに出会えたら、もっとよかったなぁと思います。3歳くらいからぜひ!