これは面白い!科学の写真絵本です。でも、このシリーズは解説がとても多い(そしてとても面白い)ので、普通の読み聞かせにはあまりお勧めできません。
子どもたちに使いたいときは、ブック・トークをお勧めします。
というか、この春に私はこの本でブック・トークしたいなと、今から考察中です。
登場する芋虫たちに41まで番号が振ってあります。
色とりどり、形もいろいろでパッと見不気味な奴もいます。
その中でも18匹に絞って、楽しくイモムシたちの生態を追いかけてくれている作品です。
この本を読むまで、私はイモムシのお尻に“ふた”があるなんて知りませんでした。びっくりです。
卵にしても成長になった姿にしても、18種類のイモムシたちを比べながら見せてくれるので、新発見できることも多く、楽しい作りになっています。
小学校中学年くらいからいかがでしょうか?