小さな子どもの落書きみたいな、しいていうと「こわ可愛い(すみません、勝手に作った言葉です?)」絵の『おこちゃん』でした。
おこちゃんというネーミングだから、常に怒っているような顔付をした、可愛いことをする女の子だったのでしょうか?
このあたりのことを聞けるものなら、作者の方に聞いてみたいです。
さて、絵本の内容ですが、ハチャメチャで、リズムがあって面白いのですが、読み聞かせとかにはちょっと不向きなタイプの絵本かな〜と思いました。(読んでみた方はわりますよね?)
見開き1ページで1つの話が完結していて、しいていうと童謡の1番、2番、3番…と、聞かされているような感じです。
「おこちゃん歌(仮)」は、出だしが童謡の「ぞうさん」に似ていますが、同じ節で全部読もうとすると、どうしても字余りになってしまうので、別の節を考えないとダメみたいです。
登場するおこちゃんの家族や飼い犬のゴローも、すっごく個性派で、面白かったです。