児童書のシリーズに比べて表紙が地味に感じましたが、最初に書かれた本書は読んでおきたいと思いました。
ジョージーが留守の間、ホイッティカーさんの家は逆に大変だったのでは?と気になります。
奥付によると、作者のロバート・ブライトさんが1944年、娘さんと息子さんのために書かれたそうです。
戦時下にペン1色だけで丁寧に描いて作られた絵本が、70年たっても楽しく読めるのだから有難いことです。
家がミシッ、ギイッ、と音をたてるのは、日本の家鳴りにも似ています。
我が家もミシミシギーギーするので、おばけがいるのかもしれません。