「申年だし、何かいい猿関係の作品はないかなぁ」と、図書館内をうろうろしていて見つけました。
表紙はでっかいゴリラの絵。すごく目立ちます。
副題に“かずのほん”とあるように、1〜10までの数とともにゴリラ、オランウータン、チンパンジーなどが各ページ見開きいっぱいに描かれています。
特に7の「クモザル」と9の「コロブス」はインパクトありました。
(残念ながら“てんぐざる”は出てなかった。このサルもとっても個性的で面白いサルなんですが……)
アンソニー・ブラウン氏はもともとサルの絵がお得意!
文字はほとんどありませんが、ゆっくりじっくり楽しく各ページのサルを眺めることが出来ます。
最後から2ページ前のページでは自画像(?)が描いてあり、
作者はこんな顔してるのかぁ、へぇ〜と、思いました。