本が大好きな、私の父・じいじが絵本の見本市で、翻訳版でない本「One Gorilla: A Counting Book」を孫のためにかってくれました。
孫・うちの子が、1歳後半から、ずっと大好きな絵本です。
普通のおすすめ絵本と違って、誰も持っていない!
絵がとにかく美しくアートな感じで、内容は数かぞえだし、
ラストは道徳的だし、本当に素敵です。
なので、プレゼントにおすすめです。
翻訳本は品切れだったりアマゾンでも高価なので、英語版をおすすすめします。
うちにあるのはハードカバーの、A4より少し大きいサイズです。
うちの子にとっては持っている中で一番おおきな絵本。
よいしょっと両手で頑張って運んできて、「ワンゴリラ、読む」と読み聞かせをおねだりします。
作者のアンソニー・ブラウンは、他のゴリラや動物園の絵本で国際的にも評価されて賞ももらっている方です。
この絵本のステキなところは、
@ゴリラやサルの絵がとても美しい。
本物のように美しいゴリラやオラウータンたちなので、アート本として大人も眺めているだけでステキ。
子どもがサルを覚える(笑)。
興味も持ちます。男の子はとくに好きかも。
A数かぞえの絵本なので、楽しく覚えていける
まだ2歳なので、適当でまったくわかっていないけれど、いち・に・・・・と数えることができるようになっても楽しめます。
なので、3歳以降もずっと楽しめる絵本です。
B最後の2ページが、道徳的
これの良いところは、サルもいろいろいて、最後にとても道徳的な、人類愛のある内容になっています。
みんな違っていても、みんなおんなじ、ということ。
なかなか日本に住んでいると、私自身、経験しないので難しいのですが、日本人に産まれたうちの子が大人になったときに、多様な他者を広く受け入れられる人になってほしいなと思って読み聞かせしています。
(ダイバーシティってやつですかね)