はじめ、保育園でこの絵本を借りてきたとき、
話は長いし、ちょっと怖いお話だし、大丈夫かしら?と思いました。
ただでさえ、息子はこわがりです。
バイキンマンさえこわくて泣いてしまうような子です。
ほんとに大丈夫?
でも、読んでみると、確かにはらはらどきどきした顔をしながらも、
次どうなるの?と期待する目をしながら聞いています。
本を借りる前に先生にも読んでもらったみたいで、
内容は知ってるからこそ、安心して楽しめたみたいです。
「はぁこわかったねぇ。よかったねぇ」なんてためいきつきながらも
「もういっかい!」と何度も何度も読んでとせがみます。
こういうちょっと怖いけれど、最後には悪者はやっつけられる、というお話って、
実は子供にとってはとても安心できるお話なのかもしれませんね。