7月29日 平和の集いがありました
この本の語りを 米澤さんから聞くことができました
現在 京都府宇治市に在住されていて 私の住む城陽市とは隣町です
彼の語りはこの本を読んだ事を直接本人の話を聞くことができたことに感謝します
米澤さんは優しい顔で当時の被爆体験を語られました
本当に奇跡的に生き残られたのですね 被爆の当時の地獄絵をいろんな本や映像で見ますが まさにその生き地獄を目の前に見、 臭いもすごいものだったと語られました。
よく乗り越えて生きてこられた米澤さん そして 語りを今も続けておられるのに 頭が下がります
お母さんは亡くなられ 妹も お母さんの母乳を飲んで死んだのでは?
そして 朝鮮人の友達のことも話されました。
戦争の時 日本は朝鮮人を強制的に日本へ連れてきたり働かせた事実があります
私にも両親が朝鮮の済州島の出身の友人がいますが
米澤さんも当時一緒に遊んだ彼らのことを語られていました
はじめに 小出裕章さんが書かれている文も非常に大切なことが書かれています
8月6日の広島原爆の日 8月9日の長崎の原爆投下の日の恐ろしさを忘れてはなりません
こうして語り継いでくださる人が少なくなっています
米澤さんの命の限り語り継いでください
体はしんどいと思いますが がんばってください!
そして 私達は 今二度と戦争を起こしてはならないのです
世界中がきな臭い今、大きな声で
「憲法9条を守れ」と叫びたいと思います
世界に発信するのは 被爆国の日本人ですから