12支の どうぶつたちが
かよっている「じゅうにしえん」のお話です。
今回の主人公は、いぬくん。
いぬくんは、
先生に言われたことをしっかり守り、
約束を守らない友達を厳しく注意します。
言っていることは確かに正しいけど、
ちょっと厳しすぎて、怖いって思われてしまいます。
そんないぬくんが、不可抗力で
いいつけをやぶってしまいます。
「もう だめだ」
と落ち込むいぬくんだけど、
「おもっていたことと
ちがうことになるのは、だれにでも あるよ。
みんなにも、いぬくんにもね」
「そのとき どうするか、を
かんがえられたら いいね」
という先生からの言葉がとても素敵!
帰り道は、まじめだけど、
言い方がやさしくなったさるくんがいました。