長新太さんの作品には、いつも笑わせてもらってますが、これはどんなヘンテコなクレヨンが出てくるのかと思ったら、意外にも普通、というか、子供に夢を与えてくれるような、いい絵本でした。さすが、たくさんの肩書がついているわけだと納得。そして、表紙カバーに長新太さんの写真があるじゃないですか!想像していたより、ずっとステキな方ですね。
大きなくれよんはぞうさんのなんですね。お絵かきもダイナミック。本物の池と間違えて飛び込んだカエルがおかしいです。それに、ライオンにしかられてしまいますが、どうみてもへんてこライオンに見えてしまって、いっそうおかしかったです。