久しぶりに心にジンとくるお話を読みました。
自分で作った紙粘土の人形オルタをお守りのようにして
内気な自分から「かわりたい」と願っている少年。
私も子どもの頃、お気に入りの人形に誰にも言えない
悲しい気持ちや悔しい気持ちを聞いてもらっていたことを
思い出しました。
まぐれでとれたボールがきっかけで
少しずつ自分に自信がわいてきて積極的になっていくのを読むと、
小さい頃ものすごく内気だった私が積極的な大人になっているのは
この少年のような小さなきっかけのおかげだったのかもしれない、
と思いました。
かわりたい気持ちがあれば、だれでもかわれる!
この絵本には子どもたちを応援するメッセージが
こもっていると思います。