引っ込み思案で、運動が苦手で、体も小さいし。
そんなぼくの宝物で相棒なのは好きなサッカー選手を集めて
1つにした紙粘土の「オルタ」
独り言みたいにオルタに話しかけている「ぼく」の言葉で
始まり、そのまま進んでいく話にじっと聞き入る息子たち。
ダメダメなのび太くんみたいなこの「ぼく」だけど、
このままじゃ…ずっとこのままなのかな、何に変わるんだろうって
かなり悩んでいる様子です。
でも、そのきっかけは新学期の新しい先生の言った
「かわる」ということば。そこから何かが動き出します。
こうなりたい、こうだったらいいなって思うけれど、なかなか行動に
移すことができない。
じゃあ、ほんのちょっとでいいから「なにか」を変えてみようよって。
今は元気いっぱいですぐ友達を作ることができる兄ちゃんも
幼稚園に入園したころは○○レンジャーのハンカチと
キーホルダーをお守りにしてました。
泣きそうなときはポケットにお守りのハンカチがある!
かなり心強かったようです。
進学とかで新しい環境にドキドキ不安なとき、この「オルタ」の話を
思い出して、一歩踏み出してほしいなぁ〜。