「たのしいれいぎさほうのほん」シリーズの1冊です。
邦訳は谷川俊太郎さんですから、読みやすくて楽しい日本語になっています。
このシリーズはシチュエーションが「まさか〜(笑)」って感じなのに、“紳士淑女の礼儀の本”のため、慇懃な言葉で対処しているところが面白いんです。
あまりにも突飛な状況でありすぎて、
「そんなとき どうする?」
と、言われても、正直すぐわからなかったです。
ひとひねりある感じがまた笑いました。
でも、言われると「そうだよな」って思っちゃうんです。
参加型にして小学校の中学年くらいにいかがでしょうか?