今回はなんと、ブルンミが風邪をひいてしまいます。
今までは、アンニパンニの他は小動物しか出て来なかったのですが、今回は人間のお医者さんが登場し、ちょっと新鮮な気持ちで読みました。
大好きなブルンミの突然の発熱に、アンニパンニはお医者さんを呼んだり、薬を買いに行ったり。
それでも熱が下がらなくて、電話をかけるアンニパンニ。
あー分かる!私も子どもが初めて熱を出した時は、こんな風に不安で、どうしたらいいか分からなくてオロオロしたっけ・・・
でも、ハンガリーでは熱さましに水風呂に入るとはビックリ!
所変われば・・なんですね。
その後の様子も、お話を読んであげたり、人形や折り紙で遊んであげたり、これもあぁ、みんな一緒なんだなぁと思いました。
アンニパンニは小さいけれど、立派なおかあさんですね(^^)
ちゃんとお薬も飲んで、お医者さんにも診てもらって、すっかり治ったブルンミ。
子どもが病気になったら、ぜひ枕元で読んであげたい1冊です。