イヤイヤ期に入った息子が、癇癪を起こすと人を叩くようになり、頑なに謝らないという時期がありました。
どうやって息子に「謝る」ことを教えたらいいのか悩んでいたところ、この絵本を購入しました。
かわいらしい野菜たちが、「ごめんやさい」を言う側になったり、「いーよー」と許す側になったりと、「謝る」ってどんなことなのか、どんなときに言うのかを教えてくれる本です。
読み始めた当初は、なぜか息子は「いーよー」と許す側の台詞ばかりを真似していました。(発音しやすかったのかな…)
「ごめんなさいを覚えてー!」と言いたくなりましたが、強制することでもないので、ぐっと我慢。
繰り返し読むうちに、保育園では自分から「ごめんなさい」が言えるようになったようです。
まだまだ家族には素直に謝れない息子ですが、絵本を通して躾ができたように思います。