私も、何にもできなかったお母さんだった。
料理も裁縫も下手だった。
でも、どんなに下手でも 子どもたちは笑顔いっぱいで私に飛びついてくれた。「おいしかった!」「また作ってね!」
こんな言葉のおかげで、私はお母さんになっていった。
子どもたちを愛し守り続けるために強くもなった。子ども達のためなら何でもチャレンジしたし、恐れるものは何もなかった。
そして、そんな私の母の偉大さを知った。
「お母さんは、やっぱりすごい!!」
そんな気持ちを呼び起こしてくれたのは「おかあさん、すごい!」
すてきな絵本に出合えて幸せ!!