男の子がお父さんと一緒に寿司屋へ行きます。そこでお父さんが食べていた「たいらぎ」ってどんな魚?という質問から、すし屋の大将が男の子を魚市場へ連れて行ってくれます。
そこで、いろいろな魚を見てくるお話です。
さまざまな種類の魚がとても力強くリアルに描かれていて、大人でも勉強になります。働いている人の表情も厳しく、魚市場がプロの集まる仕事場なんだということを感じさせてくれます。
男の子は、最後には「たいらぎ」が大きな貝であることを見ることができます。実体験に勝るものはないなと感じました。
お父さんに「たいらぎ」のことを話す男の子には、きっと自信が、生まれているでしょう。
お魚嫌いの子も、お魚を食べてみようかなという気持ちになれるかもしれませんね。