とっても楽しいお話でした。タネをまいて呪文をとなえると、ゆきだるまやドーナツのなる木が生えてくるなんて、想像するだけでわくわくします。自分ならどんな木がいいかな〜と考えたりして、楽しくなります。
大喜びでタネやさんから帰るブタくんでしたが、ピンチがおとずれます。オオカミと出くわしたのです。ブタくんはもらったばかりのタネをまいてどんどんピンチをきりぬけていきます。けれど、オオカミにおいつかれ、ついにはタネやさんからもらったゴツゴツした謎のタネもまきました。それがまさかきょうりゅうのタネだったなんて!
さいごまでワクワク、ハラハラドキドキさせてくれる素敵な絵本でした。